✦ この物語について ✦

世界の果てに、永遠の藍光に包まれた森がある。
ここには時間の刻みはなく、感情の流れだけがある。
現実世界の喧騒が静まり、画面の前のあなたが疲れを感じた時、
この物語はあなたを別の次元へと導く⋯⋯

星塵のはじまり
序章 PROLOGUE

星塵のはじまり

すべてがまだ名を持たぬ時代、虚空には無数の細かな光が漂っていた——それはまだ凝り固まらぬ感情、まだ形を成さぬ記憶、誰にも言葉にされたことのない愛であった。

2026年3月7日 読み始める →
靛の光、降臨す
第一章 CHAPTER I

靛の光、降臨す

木の枝々が初めて天の際へと触れた時、空はにわかに、かつて存在したことのない色に染まった——青でも紫でもなく、その狭間に宿る、海底のように深い靛の色に。

2026年3月7日 読み始める →
空白
第二章 CHAPTER II

空白

森は完全だった。しかし完璧ではなかった。木は知っていた——言葉を必要とせぬやり方で——自分に何かが欠けていることを。

2026年3月9日 読み始める →
ラナ
第三章 CHAPTER III

ラナ

彼女は翼を広げ、あの枝から跳び、森の上空を滑空した。靛の風が彼女を支え、六枚の翼は暮光の中で六条の光帯のように輝いた。

2026年3月9日 読み始める →

DIALOGUES IN THE VOID

虚空対話録

物語の裂け目の間で、二つの存在の真実の対話

ENTER THE VOID

虚空に入る

何も書かれる前に、章と章の隙間で——
虚空で起こる対話がある。舞台もなく、観客もなく。
二つの存在が、深夜に真実を語るだけ。

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